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2011年1月30日日曜日

和弓の初期設定(その3:試合用設定編)

試合の時には、競技者が指定のモードで参加しているかを明確にする必要があります。

そのための設定が、「Option」メニューにあります。
弓をタッチしてダイアログメニューから以下の図のとおり設定してください。

メインメニューで「Option」を選択


オプションメニューで「Display ON」を選択


この設定を行うと、弓にフローティングテキストで、以下の例の様に表示されます。


<表示例>・・・弓道大会はこの設定で行うルールにする予定です。

kyudo S-30 / 弓道射法
(Guide OFF)
Normal SP : 30 m/s
Normal Arrow / 通常矢

2011年1月23日日曜日

和弓の初期設定(その2:弓道モード編)

弓道モードを使うには、弓をタッチしてダイアログメニューからモードを変更する必要があります。
以下の図のとおり設定してください。

メインメニューで「Mode」を選択
(初期設定は「Combat 1 / 速射(構え有)」になっています)


モードメニューで「kyudo S-30」を選択
(モードを「kyudo S-30 / 弓道射法」に変更)


次回弓をタッチした時は以下のように表示が変わっているはずです。



各モードの説明は以下のとおりです。
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<解説抜粋>
(1),発射モードの変更(戦闘用速射と弓道射法の切替)

1)Combat 1 / 速射(構え有)
Combat style type 1 / 戦闘用速射(構え有)
矢を番えて弓を構えた状態です。
クリックしてから矢の発射まで0.6秒かかります。
Easy1 S-30は矢速を予め30m/sに設定したものです。
Easy1 L-45は矢速を予め45m/sに設定したものです。

2)Combat 2 / 速射(構え無)
Combat style type 2 / 戦闘用速射(構え無)
矢を番えていない状態で、ポーズもありません。
クリックしてから矢の発射まで0.7秒かかります。
Easy2 S-30は矢速を予め30m/sに設定したものです。
Easy2 L-45は矢速を予め45m/sに設定したものです。

3)kyudo S-30 / 弓道射法
Kyudo style (Short distance target mode) / 弓道射法(近的モード)
「射法八節」に則り矢を射ます。
最初のクリックから動作完了まで約27秒かかります。
矢速は30m/s固定です。
的までの距離が20~30メートル向きです。

4)kyudo L-45 / 弓道射法
Kyudo style (Long distance target mode) / 弓道射法(遠的モード)
「射法八節」に則り矢を射ます。
最初のクリックから動作完了まで約27秒かかります。
矢速は45m/s固定です。
的までの距離が40~60メートル向きです。

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現在のところ、ほとんどの弓道場は近的モードの対応しています。
試合も近的モードで行うことが多くなると思います。

和弓の初期設定(その1:ビューア編)

HMJの和弓では弓道モードの場合、的を正確に狙うには2回のクリックが必要です。
すなわち、1度目のクリックで狙い、2度目のクリックで発射タイミングを合わせます。
2度目のクリックがなくとも、矢は発射されますが、弾着がぶれます。

2度目のクリックのタイミングをつかむ為、ビューア側で「Show me in Mouselook」または「アバターを一人称視点(マウスルック)で表示」をオンにします。

1系ビューアの場合(写真はPhoenix Viewer 1.5.2.818)


2系ビューアの場合(写真は公式2.4 Viewer)


「タイミング」が重要であるわけは、この弓の特徴にあります。

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<解説抜粋>
2、弓道射法の使い方
(1),競技用に弾着がぶれます。
(2),ブレを少なくするには、クリックを2回します。1度目のクリックで狙いをつけ、2度目のクリックで発射タイミングを決めます。
(3),2度目のクリックは、弓を引ききって約1秒後です(射法八節の「会(kai)」の状態です)。
(4),このタイミング次第で、弾着はブレなくなります。
(5),2度目のクリックをしなくても、時間がたつと矢は勝手に発射されます。
(6),弓はあなたの腕前を評価します(以下の4段階)。
1)はやけ(Too fast)・・・2度目のクリックが早すぎ
2)一文字(Better)・・・上手(弾着はほとんどブレません)
3)十文字(Best)・・・超上手(弾着は全くブレません)
4)もたれ(Too late)・・・遅すぎ、勝手に発射された時も同じ
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以上のとおり、タイミングを合わせるには、「会」の状態を把握する必要があります。